私が小学校低学年の時、大好きだった祖父が亡くなりました。
祖父は生前から相続対策をしていたものの、当時、会社の資金繰りが非常に悪かったのも重なり、自由になるお金が無く、遺産分割がうまくいかず、親戚含めて大変な思いをしました。
大好きな祖父が亡くなり、深い悲しみに暮れている私たち一族にのしかかってきた相続問題。
なんとか土地は手放さずに済みましたが、相続税は延納(分割払い)することになり、結局、相続税を払い終わったのは、私が大学生になってからでした。
祖父が元気なうちに、素人の相続対策ではなく、相続専門の税理士に相談しておけば、あんなに苦しい経験をしなくて良かったのに・・・
それが私を相続専門の税理士に導いたきっかけでした。
ご家族を亡くされ悲しみに暮れているご家族が一日も早く笑顔を取り戻されるよう、相続で大変な思いをされないよう、お客様のホームドクターであり続けたい。それが私の望みです。
私井川は、昭和50年に愛媛県に生まれ、平成12年に大阪府立大学大学院卒業後、大阪の税理士事務所など複数の税理士事務所にて実務経験を積みました。
平成18年に税理士試験に合格、平成19年から相続に完全特化した税理士として活動しています。
税理士業界では若い層にあたりますが、これまで培ってきた多くの知識と経験を活かし活動してまいりました結果、おかげさまで、クチコミのみで多くのご依頼をいただいております。
これまで様々なお客様の遺産相続をサポートしてまいりました。
年中相続の相談ばかり受けておりますので、相続の経験数は税理士の中でもトップクラスにあたります。
当事務所は、全国的にも珍しい「相続専門の税理士事務所」として、今日もお客様の相談に乗らせていただいております。
現在、相続をビジネスチャンスとみて、「相続専門」とうたいながら、法人や個人事業の毎月の税務顧問の片手間に相続案件をこなそうとする税理士が急増しています。
また、「相続専門」とうたいながら実際は相続に不慣れなケースも多くあり、土地の評価額を不当に高く見積もったり、ご家族の心境を十分に理解しないまま業務を行おうとする税理士もいます。
税理士各人の力量は、同じ税理士にしか判断できません。
例えば、相続税の世界では「不動産の知識の豊富さ」と「税務調査に強いこと」が重要になります。
同じ土地でもどの税理士が評価するかによって評価額は大きく変わります。
不動産の知識が乏しい税理士の場合、納める相続税が500万円以上変わることもよくあります。
また、税務調査の際、税務調査官のいいなりになる税理士もいます。
納税者の味方になり、税務署にしっかりと主張できる税理士を選ぶことが大切です。
税務署の指摘が間違っていると判断した場合には、その旨を主張し、税務署に納得してもらう必要があります。
残念ながら、その主張ができる税理士は多いとはいえません。
同じ税理士として、もどかしい気持ちでいっぱいです。
当事務所は税務調査の対応に長けており、相続税の税務調査で「申告書に修正すべき点はありません」とされた経験が幾度もあります。
相続税の税務調査は申告件数3件に1件の割合で実施されています。
そのうち、約83%が申告漏れの指摘を受けています(一件当たりの申告漏れ追徴税額は約600万円)。
※ 国税庁HP「相続税の調査事績(平成22事務年度)」より
税理士の力量に大きく左右される相続。
相続税は特に専門性の高い領域です。
当事務所ではすでに他の税理士に依頼された方のセカンドオピニオンとしても相談に乗らせていただいております。
相続は一生のうちで何度も直面するものではありません。
遺産相続がきっかけで、これまで仲が良かった家族の関係が壊れてしまった方、担当税理士の力不足により、納める相続税が過大になり、資金繰りで大きな苦しみを味わう方など、相続で苦しむ方は後を絶ちません。
また、私井川も祖父の相続で揉めた辛い経験があり、その経験が、私を相続専門税理士へ進ませました。
相続で悩む方を少しでも減らしたい、その気持ちで、多くのお客様の遺産相続をサポートし続けてきました。
その知識を当ホームページで皆様に共有させていただくことで、全国の相続で悩む方々を少しでも減らせればと思っております。
井川真理子税理士事務所は阪急梅田駅より徒歩2分の場所にございます。
初回1時間まで無料でご相談を受け付けております(完全予約制)。
事前予約の上、どうぞお気軽にお越しください。
ビルの一角にある一般的な税理士事務所とは異なる、ご自宅感覚でゆったりとおくつろぎいただけるプライベートサロンのような事務所です。
当事務所では、お客様の個人情報の取り扱いに細心の注意を払っております。
税理士には守秘義務がございますので、ご相談内容が漏れることは一切ございません。
ご安心くださいませ。
お客様のプライバシーを厳重に守るため、事務所のセキュリティーは4重となっております。
以前、50代の女性の方からご主人様がお亡くなりになったということで、相続税申告の依頼を受けました。
その女性は、大変活動的な方で、いつお会いしても明るくパワフルでした。
夫を亡くして間もないけど「母は強し」だと、私はその方から元気をいただいておりました。
同行をお願いした土地の現地調査の際も、長靴を履き、3人の息子さんと私を引き連れて、草が生い茂った道をかき分けながら、奥へ奥へと先導してくださるそのお姿はまるでジャングル探検隊の隊長のようにたくましく、惚れ惚れしていました。
そんなお客様が相続税の申告の最終の打ち合わせの時に、ゴールが見えてホッとされたせいか、ご主人様との思い出のお話を語ってくださいました。
- 私達夫婦は一般的な夫婦とくらべて仲が良かったこと。
- 毎年のように夫婦で旅行したこと。
(お部屋は旅先の思い出の品でいっぱいでした) - ご主人様の闘病中はつら過ぎて、家族の楽しい思い出を書き綴って気を紛らわしていたこと。
(それらの思い出を雑誌に投稿、採用されるのが嬉しかったとのこと) - ご主人様が亡くなられてからは、息子さんが落ち込んでいるのではないかと心配して映画などに誘ってくれること
- 「60歳のラブレター」に応募し、入賞することが夢であること
笑顔で楽しそうにお話をされるお客様のお顔から一気に涙があふれてきました。
いつも太陽のように眩しい笑顔で元気いっぱいのお客様も、心の中では実はこんなにもつらい思いをされているということをはじめて知り、私はお客様と一緒にしばらく泣いてしまいました。
相続税申告を依頼していただくお客様は、どのお客様も皆様耐えがたいつらい気持ちでいっぱいなんだと心の底より実感しました。
お亡くなりになられた被相続人様のためにも、残されたご相続人様のためにも、誠心誠意、心をこめてお手伝いをさせていただかなければとあらためて誓いました。
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相続専門の税理士と、そうでない税理士とでは、相続税の金額は大きく変わります。
当事務所は相続に特化し、会計の顧問を承っていないので「会社の決算の片手間に相続の業務を行う」ということはありません。
常にベストの力を発揮できる状態にしています。
また、夫も税理士であるため、客観的かつ多角的な視点も備えています。 -
私井川自身、過去に祖父の相続問題で辛い思いをした経験があるため、相続で悩んでおられる方の気持ちがよく分かります。
お客様のことを自分自身の家族だと思い、単なる事務的な相続手続、テクニックのご提供とは一味違うお客様の気持ちに寄り添ったお手伝いをさせていただきます。 -
税理士業界では若い層にあたりますが、これまで培ってきた確かな専門知識と経験を活かし、お客様との信頼関係を大切に、クチコミのみで多くのご依頼をいただいております。
一般的なベテラン税理士の数倍にも上る経験をもって、これまで様々なお客様の遺産相続をサポートしてきました。当事務所は、全国的にも珍しい「相続専門の税理士事務所」として、今日もお客様の相談に乗らせていただいております。
また、税務署からも信頼が得られるように、税務署側にも配慮した申告書づくりを心得ています。 -
評価してきた土地は500画地以上にのぼります。
現地調査を入念に行い、役所へ何度も足を運び、柔軟な発想をもってこだわって評価させていただいております。
相続専門の税理士と、そうでない税理士とで一番差がつくのが、この土地の評価です。
特殊な事例(土壌汚染地、急傾斜地など)の経験もあります。おまかせください。 -
当事務所は税務調査の対応に長けており、相続税の申告の押さえどころを分かっているため、相続税の税務調査で「申告書に修正すべき点はありません」とされた経験が幾度もあります。
また、税務署の指摘がおかしいと判断した場合は、しっかりと主張を通し、税務署に納得していただくよう最善を尽くします。- 相続税申告書の完成時にお渡しする資料(相続税申告書控え)のサンプル写真。
資料の控えをお客様にお渡しすると、そのファイルの厚みによく驚かれます。
- 相続税申告書の完成時にお渡しする資料(相続税申告書控え)のサンプル写真。
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遺産相続では誰にも相談できないプライベートな悩みが関わってきます。
私井川は女性ならではの細やかな気配りでお客様に接することを大切にしています。
相続に関する争いを一件でも無くし、出会ったすべてのお客様を笑顔にしたい、それが私の思いです。 -
遠方にお住まいの方、お仕事のご都合でなかなかお会いできない方には、メールでも対応させていただくことが可能です。
スピーディな返信をモットーとしております。