【誕生日】 ご先祖様に感謝する日
- 2013年12月21日
今月、私は誕生日を迎えました。
私の誕生日の翌日は、実家愛媛の母の77歳の誕生日でした。
子供の頃、毎年「12月」と言えば、実家の商売の関係で、
「生きるか死ぬか」の戦争のような忙しさだったため、家族にゆっくり誕生日を祝ってもらったことはありませんでした。
今年、高校卒業以来はじめて実家で誕生日を迎えました。
実家に帰省すると、母がクリスマスツリーを飾ってくれていました!
幼い頃は大きく華やかに見えたけど、今となっては、すごく小さく見え、「私もすっかり大人になったんだな~」としみじみ感じました。
誕生日には家族が集まり、レストランで母と私の合同誕生日パーティーを開いてくれました。
ゆっくり食事をし、ずっと憧れていた「レストランでのプレゼント包みの開封」も行い、一生忘れられない温かい誕生日になりました☆
◆
レストランから実家に戻ってからは、前に手を付け中途半端になっていた
「家系図&ご先祖様のプロフィール作成」を父・母に尋ねたり、古い戸籍を紐解きながら作成しました。
カラーに復元したご先祖様の集合写真と照合する形で、後世にわかるようにせっせと作成しています。
「どういう性格だった」、「どこの大学を出てどんな職業につき何に貢献した」、「どこに嫁いだ」、「最後はどこで亡くなった」とか、
ひとりひとりの歴史を教えてもらいました。
村が作成した、私のご先祖様にまつわる参考文献も出てきました。
私の父方のひいおじいちゃんは「性格は剛健で積極的な気迫にあふれる人」だったそうです。
私は会ったことはないけど、なるほど納得です(^^)
母の代から数えて5代前までさかのぼることができました。
自分のルーツを知るのは面白いし、ご先祖様に対する感謝の気持ちが増します。
「自分自身や家族、周辺の人をもっと大切にしなければ!」という気持ちにもなります。
私は、「ご先祖様が守ってくれているな~」と感じるラッキーな場面が多いです。
これからも日々ご先祖様に感謝しつつ、ご先祖様にできるだけ恥ずかしくないように生きていきたいと思います。
【誕生日の懺悔】
父に「私をこの世に送り出してくださり、私をここまで育ててくれてありがとう。」と伝えたかったのですが、言葉に出したら自分で泣いてしまいそうだったので、とうとう言えませんでした。
お正月が明けたら手紙を書き、感謝の気持ちを伝えたいと思います。
↑ 中央に座っているのが、私の母方の曽祖父母
軍服を着ているのが私の母方の祖父(元陸軍獣医)
↑ 中央が父方の曽祖父母
左から2番目が父方の祖母(明治43年生まれ)
↑ 父方の祖父母の結婚式
↑ 母方の祖父母の結婚式