【幼い頃】毎年やってくるサンタさんのお話☆

 
私は幼い頃、サンタさんを信じていました☆
 

クリスマスが近づくと、ワクワクしながら毎年、友達のまゆみちゃんと、お歳暮の包装紙でプレゼントを入れてもらう靴下をつくっていました。

 

靴下の大きさは、年々大きくなっていき、家族はそれをみて、

「今年も大きな靴下をつくったね(*^^*)」

と感想をのべていましたが、内心、プレッシャーを感じていたとおもいます…(笑)

 

クリスマスの朝、目覚めると、靴下には一杯のプレゼントが入っていました!

 

私は嬉しくて嬉しくて、庭にトナカイのソリの跡がないかダッシュで確かめにいきました。

プレゼントの内容はというと…今振り返ると、家にもともとあったと思われるものが大半でした…(笑)

 

お歳暮でいただいたデルモンテの缶詰とか、何かの景品のグラスとか、みかんとか…子供のプレゼントとしてはシブイものが入っていました(#^^#)

 

私はプレゼントの内容で一喜一憂することはなく、ただ、「サンタさんがきてくれた!」という事実に大喜びしていました(^^)♪

 

      ◆

 

ある年のクリスマス、靴下の爪先部分にトランプが入っていました。

 

「なんだか見覚えがあるなあ…」
 
自分の部屋の棚を確認すると、そこにあるはずのトランプがありません…。

なんと!私のトランプが靴下の中に入っていたのです!

 

不思議に思い、家族全員にたずねると、「なんでだろう??」と私にあわせて不思議そうな反応をしていました。

 

そんな事件もありましたが、その後も私はサンタさんを信じていました。

今では微笑ましい笑い話です(^^)

 

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