不思議な蝶の話

 

先週のGW、青空の下、心地よい風を感じながら実家の庭でボーッと木々を眺めていました。

 

「なんて良いお天気!なんて美しい新緑なんやろう…。」

2匹のアゲハ蝶が、追いかけっこしながら、木や花を転々と楽しそうに飛び回っています。

時には屋根の高さまで昇っています。

 

「蝶ってとても嬉しそうに飛ぶなあ。喜びを全身で表現しているみたい。悲しい時もあるんかな?全力で羽をはばたかせているけど、『アーッ疲れたー』って時もあるんかな…?」

 

そんなことを思いながら眺めていると、私の周りを蝶が2匹、グルグルと回りはじめました。

「なんで?なんで?」

急に目の前、超至近距離に飛び込んできたので思わずのけぞりました。

「びっくりした!!」

 

そしてまた木々を転々としたのち、再び蝶が2匹、私の周りをグルグル回りはじめました。

今度は私の腕にフワッととまり、羽をそっと休めました。

私はビックリして、腕を動かしてしまったので、蝶もあわてて飛んでいきました。

「柔かかった…  」

感触は今でも腕に残っています。

 

「もしかしたら、あの蝶たちは、天国のおじいちゃん、おばあちゃんかも…。」

そんな気がふとしました。

 

 

母に昼間の蝶の出来事を話すと、

 

「おじいちゃんおばあちゃんが姿をかえて迎えてくれたんじゃない?『まりこちゃんおかえり~。よく帰ってきたね(^^)』って。」

私が心の中でなんとなく思っていたことを母は口にしました。

 

私は思わず涙が溢れそうになりました。

 

不思議で印象深い蝶。

あれは天国のおじいちゃん、おばあちゃん。

今ではそう確信しています。

 

 

コメントは受け付けていません。