【相続税申告】はじめて立ち会った税務調査の話

 

こんにちは。相続専門税理士の井川真理子です。

 

私が立ち会った(?)はじめての税務調査は、今から30年近く前。

私が小学校低学年の頃。

祖父が亡くなった際の相続税の税務調査です。

 

普段、私の実家に出入りすることはないタイプの、ものすごく真面目そうなスーツを着たおじさん二人(税務調査官)が部屋をガサガサ(現物確認調査)されていました。

 

私は庭で遊びながらその様子をうかがっていましたが、

「なんだか嫌だなあ。早く終わってよ。」という記憶があります。

 

掛け軸を全部広げた上、「たいしたものは無いですね」と一言。

小学生低学年なりに「失礼なことを言うなあ。」と腹が立ったものです…。

 

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そのような悪印象を植え付けられた税務調査ですが、

 

今の相続税の税務調査はというと、

 

税務調査官の皆様は、性格もおだやかで言葉づかいもとても丁寧、腰が低い方ばかりです。

私もこれまで数多くの税務調査に立ち会いましたが、皆様、紳士淑女的な方ばかりで、「この調査官嫌だなあ」と思った人は今のところ一人もいません(たまたまかもしれませんが…)。

 

よくお客様から、

「『税務調査』という言葉を聞くだけで、何も悪いことはしていないけどドキッとする」

というセリフをよく聞きますが、どうぞご安心ください。

 

税務調査官が質問にされることに対して、普通にお答えいただければそれで問題ありません。

家の中をガサガサされるのも極力防げます。

 

※  税務調査が入るという連絡を受けた場合には、「税務調査はだいたいこんな感じで進みますよ~」と過去の経験をもとに事前シミュレーションさせていただきます。

 

税理士は税務署の味方ではなく、納税者様の味方です。

全力でお守りすることをお約束いたします。

 

当事務所がかかわる申告は、相続税の申告書を作成する段階で、税務調査対策もバッチリしますので、どうかご安心なさってくださいね。

 

 

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